4月22日、山東省にH7N9型の患者が発生、感染者105人、死者20人、2市4省へ広がる。19日、習近平主席はいう、「感染発生地域で患者への応急治療を第一の任務とし、死亡例の減少に努める」よう指示。「正確に感染情報を発表し、世論の誘導を強化し、正常な生産・生活の秩序を維持しなければならない」と、国民や家禽市場が混乱しないよう情報規制を行う必要性も示唆。WHO専門家も18日北京入り、24日に報告予定。鳥インフルは経済のglobal化、家禽の大規模養禽、ウイルスの変種変異によって激化している。中国の家禽150億匹、世界の1/5を占め急増中だ。
鳥インフルの歴史はWikiが詳しい;http://ja.wikipedia.org/wiki/ 1997年、香港でH5N1型で死者発生、直ちに香港全域の鶏を淘汰、パンデミックを回避。2003年〜2004年の東アジア養鶏業での鳥インフル流行で1億羽のニワトリを淘汰。2011年には日本中で発生、迅速な密閉撲滅作戦をとり、局所おさえこみに成功した。