2008・4・12
本日は「菊炭クラブ加工処」の4月初めての活動日です。代表者である植杉宅で加工活動を月3回くらい実施しています。
(%晴れ%)本日は午前中、窯から出された炭の整理作業を経験すべく、宝塚市下佐曽利にある「宝菊窯」にやってきました。初めて、加工処の活動に参加する人、今まで活動していたが、実際に窯を見たことない人も含めて、ワイワイガヤガヤ、手も口も動きます。
植物に詳しいTさんに、たくさんの植物の名前を教えていただきました。「ショウジョウバカマ」「ヒメオドリコソウ」「カラスノエンドウ」・・・・山にはエドヒガンが満開、腰かけて開くお弁当はまた格別です。
(%王冠%) Fさんの得意のコケと炭のコラボレーションはいかがでしょうか?
今回は「菊炭体験講座」終了生の男性2人も含めて3人の初参加者もおられ、合計10人の活動となりました。大阪市や堺市からの参加者もおられます。
まずは、本日のスケジュールの確認後、それぞれに自宅で制作されたものを見たり、今日の制作プランを発表します。
(%くもり%)これは同じくFさんの新作ですが、かごにもご注目ください。
竹で編んだかごの上に、和紙を張り、「柿渋」を丁寧に塗り重ねて、風合いと落ち着きを持たせ、「菊炭」を引き立たせようとされています。
最後に、その日の制作物を見せ合い、お互いに寸評します。さらなる改良点が出たり、新たな創作ヒントをつかんだり…とちょっと緊張する時間でもあります。
(%星%)小さな作品もあれば大きな作品もあります。
これは小さな作品の一つですが、竹を焼いたものが「花筒」に生かされています。造花でもいいですが、中にガラスビーカーのようなものを入れ、お庭のお花を一輪たおって活けてみてはいかがでしょうか?私だけの空間が演出できるかも・・・・・
(%月%)クヌギの自然な形と、竹炭を組み合わせてみました。
竹製の敷物には、着物の端布で一部おおって、色を添えてみました。作品には造花を置きましたが、盛花でも、人形でも、陶器でも、何か手作りの作品でも好きな配置で置いていただくことができます。
加工処には、私たちの作品が一堂に展示してあります。ぜひ一度お越しになってみてください。もちろん展示即売ですのでお求めいただくことも可能です。
最後に、
(%ひよこ%)菊炭は古くは、「茶道の炭」として珍重されていましたが、今、加工処ではその菊炭に、「新しい息吹」を吹き込もうとしています。「菊炭の息吹」と命名しての活動は文字通り、そんな私たちの新しい挑戦を意味しています。)(%ひよこ%)
次々と、「新しい菊炭の息吹」が生まれつつあります。
(%星%)ワクワク、ドキドキ、お楽しみに!!(%星%)