昨日、三度目の「黎明の風−侍ジェントルマン 白洲次郎の挑戦−/Passion 愛の旅」を観にいきました。
特に谷岡さんのファンでも、
宙組のファンでもないのですが、
良くも悪くも宙組はチケットが手に入り易いので…
宙組は作品的には良いよね。
前回の「バレンシアの熱い花/宙FANTASISTA!!」も良かったです。
「黎明の風」はやはり右にとっても左にとっても問題作ですね。
個人的には、少し天皇を礼賛しすぎでは?と思うけど。
最近「ゆきゆきて 神軍」や「太陽」を観たので
余計にそう思うのかもしれません。
ゆきゆきて、神軍
¥3,870
Amazon.co.jp
太陽
¥3,454
Amazon.co.jp
事後法でしかも戦勝国が敗戦国を裁くという東京裁判の問題にしても
アメリカが押し付けた憲法や自衛隊の問題にしても
とても歯切れよく左右バランス良く批判しています。
「YASUKUNI」より問題作だと思うけど
まさか宝塚でこんな政治的なテーマを取り扱っているとは思っていないのでしょうね。
完全にノー・マークです。
それにしても蘭寿とむ、格好いいなぁ。
♪ジャングルや海の底で眠る英霊よ♪
そろそろTOPでも良いのでは?
後半は泣けるシーンが多いのですが、
このようなテーマを扱う場合は、
泣けてしまうというのはとても危険なのですが・・・
さて、ショーの方ですが、
タニちゃん、ショーの「大空」のシーン
帽子が一番低いんだけど・・・
あと砂漠のシーン、特に寿つかさ(すっしー)達の踊りですが、
グルジェフの次のダンスを思い出しました。
“Meetings With Remarkable Men” Dance scene
注目すべき人々との出会い
¥3,591
四回目の観劇があるかもしれません。