小学3年生のHくん家に見守りヘルプに行った時のこと。
Hくんが得意だという将棋をやりました。
Hくん「ここ、こう行ってな、これ取ったらいいねん。」
私 「え、そんなん、Hくんに角とられるやん?」
Hくん「いいやん。じゃ僕角取るわ。」
私 「あ〜あかん!ちょっと待って〜!」
試合はどんどん進んでゆき、
私の駒は次々とHくんの元へ・・・。
私 「ちょっと〜、その銀かえしてよ!」
Hくん「もう取ったから。あかんで。」
私 「ずる〜い!銀かえせ〜!」
Hくん「あんまりな、考え過ぎてもいいことないねんで。」
Hくんに深〜いお言葉をいただきながら
ついに王さまはひとりっきりになってしまったのでした。。。
でもHくん、孤高の王さまがいよいよ追いつめられると、
「ジャもう一回チャンスあげるわ!」とか、
「この歩あげるわ。」なんて言ってくれたり。
こんなほろっとする優しさって、
ん〜、ちょっと惚れちゃうかも(%笑う女%)
by ガラスの女王