うちの主(あるじ)

Kさん宅で私が台所仕事をしていると、
背後から「ひょ〜。ひょろろ〜。ひょろ〜。」
何?Kさん、笛の練習でもしてるの?

後ろをふり返ると、なんと!
Kさんがくまさんに空気をふきこんでるではないですか。

「この家の主だからね。」と、言いながら、
冬の間にしぼんでしまっていた
黄色く大きな主に一生懸命仕えています。

主はひと息ひと息大きくなり、
最後にはなんとも満足げなお顔になりました(%笑う女%)

by ガラスの女王