「気の利いた」会話は、既に出回っている

どうもこんにちは。前回のつづきです。

今回は、前回2つ挙げた「雑談のイメージ」のうち、ふたつめの「雑談=気の利いた会話」についてお話します。

これは、そんなに説明しなくても分かっていただけるかと思います。
要するに、「普段自分が交わしている雑談よりも、もうちょっと上手なヤツ」というイメージです。

気の利いた会話、ユーモアにあふれた会話というのは、「基本のちょっとした会話」が出来る人が目指す、いわば次のステップだと思います。

接客業、営業など、普段人と接する機会が多い人は、基本は勿論出来ているので、このような「次のステップ」を目指すことが多いです。
つまり、たくさんのニーズがあるのです。

従って、「気の利いた会話」「ユーモアにあふれた会話」「好感度を上げる会話」「お客様の心をつかむビジネストーク」・・・といったたぐいの本は、既に世の中にあふれるほど売っています。
ためしに本屋へ行ってみてください。棚ひとつぶんくらいあるでしょう。

これはこれで勿論大事なんですけども、私たちが目指しているのはも〜〜〜っと低いレベル。
「気の利いた雑談」は、世の中にたくさんあるハウツー本にお任せしたいと思います。

grass green *bako*