「思いをつなぐ連絡会」の今までの活動取組みの
記事については、「NPO法人市民事務局かわにし」の
ブログページに記載がありますのでご参照ください。
【2007年の取組み】
事故から二年の2007年4月25日には、様々な団体の
独自の取り組みをつないだり、阪急宝塚線川西能勢口駅前にある
コミュニティスペースで、「思いをつなぐコンサート2007」や
展示、書籍販売、繭玉を使った107個の天使のディスプレイなどの
取組みを実施しました。
【2006年の取組み】
事故から一年の2006年4月25日には、JR宝塚線の各15駅で、
「空色のリボン」20,000個(すべてボランティアで手作り)を配布したり、
空色のメッセージボードを7枚作り、事故列車が停車した6駅と、
いくはずだった同志社前駅の7駅に設置し、乗降客に、この事故を忘れないための
メッセージを書いてもらい、さらにメッセージの書かれたボードを集結させて、
一枚の絵のようなパネルにして並べて、阪急宝塚駅コンコース内に設置、
その前で「思いをつなぐコンサート」を開催しました。
夜にはご遺族やその支援者が中心となったメンバーで、「追悼と安全の夕べ」
を開催し、コンサートや講演、事故でなくなった方々を偲ぶ会を行いました。
これらの取組みの記載されたポスターは、毎年、JR宝塚線(福知山線)
各駅に、JR西日本のお詫び告知のポスターと並べて掲載されています。
また、「思いをつなぐ連絡会」が行っているメモリアル周年行事は、
すべて市民ボランティアが、ご遺族や負傷者やその家族を支えながら、
草の根の活動として行っております。
事故の風化を防ぎ、真の安全・安心な交通公共機関の実現を望むためにも、
「思いをつなぐ連絡会」の取組みを継続して行っていきたいと思っております。
ご寄付・カンパにつきましては、この活動を通じて広く社会に還元されてまいります。
この活動を支えていただければ幸いです。