少しだけご利用者さんの紹介をします。

これからのご自分のライフワークの参考になればと思い
思いきってしゃべります。
これはプライベートになるかも知れないので懸念していたが
これからの人生にとっての参考にしてみて下さい。

介護度のレベルは凄くたかいです。
介護度3から5までの利用者さんが3分の2を締めています。

介護度が高いって事はヘルプする側は大変です。
ご本人も凄く不安でやり場のない思いでおられるのかも知れません。

脳卒中で片麻痺の方、認知症、高齢による認識低下といろいろの方が
毎日4ないし5人がこられます。

何れに方も大勢の施設では対応ができなくてらくを選んで来て頂いた
方が大半です。(%ショック女%)(%笑う女%)

私始めスタッフは頑張って利用者に合った介護の方法を探りながら
涙ぐましい努力をしてくれています。
スタッフの最高年齢者は、年齢はふせておきますが、
まだまだ、若い者には負けないと言う気力は凄い、
毎日の送迎から始まります。自宅から利用者さんの家までは
約束の5分前には着くようご自宅を出られます。
急いで行くと、途中で事故に巻き添えになるかも知れないし
余裕を持って家を出られます。
だからいつも同じ時間にらくに着きます。
午前中は何時もペタンクを5ゲームをされ、それから地元の
ボーリング場のクラブに所属されて試合をされてます。最近は
スコアーが落ちてきたって言われていますが、平均185くらいは
出されています。
ボーリングに行かれている日は、「今日はどうでしたか」って聞くと
今日は[あかんかった」って言われても、わたしが「あかんかった」場合は
2桁代なのにチャント3桁です。
始められたきっかけは、震災後長年の商売をやめ、西宮で一番のスパーマーケット
を立ち上げられ話題になったりで忙しくされてましたが、事業が落ち着かれてきた時に
ご自分の立場を譲られ、フリーになってからのボーリング、ペタンクを
始められました。

人生いろいろ、誰も成りたくて病気になったのではありません。私もしかり、
ただ言えることは、毎日を大切に懸命に生きて欲しいのです。
体を動かす事、頭を使う事、指先を使う事、しんどいは禁句です。
めんどくさい、この年になって何もしたくないとか、ちょっと体を動かしたら
痛いってやらない、人間の体も関節に油を差して上げないと動かなくなるのに
ちょっと痛いと止めてしまう、少しづつ動かしていたら痛く無くなくなるのに
すぐに辞めてしまう、油が切れる前に意識して動かしていたら
痛くないのに、諦めは凄く早い、こけて骨が折れたり、痛い目に会うのは
自分なのにどうして、「転ばぬ先の杖」って考えないのでしょう。

認知症は、防ぎようは無いと思う、でも相対的に性格が几帳面とか、マイナス
試行とかくよくよしたりストレスの溜まりやすい人がかかりやすい傾向かな、
ちなみに、スタッフに私が、うつ病になったらどうしようって聞いたら
「一言、あんたはなれへん」って言われた。どうしてか解らん、悩みが多くて
「いつもストレスで胃が痛くて」っと言っても信じてくれない。(%ショボ女%)

人間として生まれ黄泉の国へ旅立つまで人間らしく生きたいと
誰しもが願う事でしょう。でも、認知症になることは、決して怖くありません
神さんがくれたプレゼンなんですよ

私たちらくのスタッフは本当に貴重な経験をさせて頂いている事に
感謝しています。