財団法人ひょうご震災記念21世紀研究機構主催による
「環境問題と日本の今後の取組」講演会に当会員の(村田)(森川)(福本)の3名が参加しました。
日時:7月29日 13時30分〜16時45分
場所:クランプラザ神戸のザ.ボールルーム
★第一部
「洞爺湖サミットと今後の環境外交」
講師:小町 恭士氏(外務省特命全権大使)
最初に1903年の六甲再度山の禿山を段々状にして植林風景の写真と今日の樹木が
生い茂っている写真の比較から一度環境を破壊して復活するのに長い年数がかかる事例紹介ある。
そう云えばいまでこそ六甲は樹木におおわれ我々に豊かさを与えてくれるが明治時代禿山であった
と最近耳にしたまなしでした。 先人の努力に感謝。
さて、講演内容は先日のサミットの環境問題について詳しく話されましたが、ある程度報道で承知
していることもあり、特に注目すべきこともなかった。
★第二部
「パネルディスカッション」
パネリスト
・天野 明弘氏(前兵庫県立大学副学長) ・鈴木 基之氏(放送大学教授)
・柳生 博氏(俳優、日本野鳥の会会長)
3氏それぞれの立場からいま人類が抱えている環境問題について話されましたが、特に討論される訳ではなくいまいちものたりなかった。
ただ柳生氏の「コウノトリ」の話はさすがに人を惹きつける話術が印象に残りました。