不登校児と共同生活をしているNOLAでは
寮生が規則正しい生活と作業や自炊などで
生活習慣や体力、コミュニケーション能力が身に付き
自信がついてくると皆、「学校へ行きたい」と言い出します。
NOLAでは本人から「行きたい」と自己申告があり、
いくつかの条件をクリアしてスタッフがOKすれば
学校に通うことができます。
もちろん保健室登校なんてNGです。
ちゃんと教室で授業を受けて、
カリキュラムは全部こなすことが条件です。
NOLAでは現在、
学校組(全日制の学校へ登校している者)
が5人います。
そしてもう一人。
この5月に入寮した寮生が
2学期から、中学校に通い始めました。
学校へ行くことだけが最終目標ではありませんが
学校(全日制)には集団生活による規律や社会性、道徳性など、
学校でしか学べないスキルたくさんあるため、
早く学校へ戻ることは、社会に出る前にそれらの能力が
早く且つ安く身につけることができるのです。
それらの経験は将来自立して
社会生活をおくるため役に立つことばかりです。
卒業のころには、見違えるほどたくましく成長します。
そんな仲間の新たな挑戦を皆で見送ります。
そして朝の登校風景
仲間がいるから、怖くない!