狂言」の御稽古の見学にいってきました。

一か月前、西宮でコミュニテー新聞、「ともも」を発行している事務所に
お伺いすると、楽しそうに4人が談義をされていて
何でも興味がある私は「何の話し合いですか」とお聞きすると
「今日は、狂言の御稽古だったので話をしているのよ」。っと教えて頂いた。
狂言って。「太郎冠者と次郎冠者とのかけ合いですか」って聞くとそうよって
教えてくれた。もしかして、世間を騒がせたかたがしてるのかなって
思ったりした。

どちらにしても楽しそうにコミュニケションしている。Tさんは、仕事以外の顔は
実ににこやかな素敵な女性です。

その中に、もの好きな私は、吸い込まれそうになった。
狂言の節回しが私の頭の中で流れてる、
子供の時から聞きなれた語り調子がなんとなく心地よい
響きで入ってくる。
琴も地唄で慣れ親しんだ音曲が詠みがって来た感じ、
能も狂言も歌い手と舞い手が共演するって感じ、
お腹から声を出さないと声が響かない、
私は、複式呼吸ができるので凄い声が出る、
カラオケに行くと娘は「おかあさん、声でか過ぎるってよく言われる位
でかい声が出る」
ぜんそくの持病があるので、狂言にチャレンジします。

「して見ようじゃ」何か真実味がないのでやります。
帰り道、ちょっとだけ覚えたふしを口ずさみながら歩いていた。

楽しい、また一つ嬉しがり屋のお楽しみができた。