裏山の野鳥・昆虫シリーズ 「サシバ」 その1

(%赤点%) ゆずり葉コミュニティの 「まちづくり地域計画」 のひとつとして、身近な裏山の豊かな自然を有効活用した 「高齢者や家族揃ってできるゆずり葉散策路づくり」 「ハイキングコースの整備事業」 「整備された自前のコースで散策と健康ハイキングの実践」 を図っています。健康で、明るく、楽しいまちづくりを目指しています。散策やハイキングがより一層楽しめるために、1年を通して近くの山々で野鳥や昆虫を主体に撮影されていますアヴェルデの松井さんのご協力により、これから画像と解説をシリーズとして公開して行きます。

(%赤点%) サシバの成鳥:行者山周辺の住宅地などからサシバを見るとこんなシルエットです。翼の後縁が比較的直線的で翼の厚さも薄い感じに見えるタカです。尾羽は開くと丸く見えますが飛行中はこんな感じに見えます。

(%赤点%) サシバの成鳥:岩倉山の阪急電鉄の茶色の反射板近くを飛行するサシバ成鳥です。行者山東観峰頂上から幸運に恵まれればこんな光景に出会えます。

(%赤点%) サシバの成鳥:行者山東観峰でタカの飛来を待っていると色々な方向からやってきます。正面の岩倉山の稜線を越えてきたり阪神競馬場や甲山方向から来たり天候により色々です。この個体はラ・ビスタの方向からまっすぐ飛来し南側を通って神戸港方面に渡って行きました。

(%赤点%) サシバの幼鳥:上の画像の成鳥と同じコースをとって渡って行きました。成鳥と幼鳥の見分け方は胸から腹の縞模様です。横斑(脊髄に対して横縞)が成鳥、縦斑(縦縞)が幼鳥です。行者山など山の上で観察していると横を飛ぶ事があります。個体によっては脇腹に横斑のある幼鳥も居ますがこの時は合わせて眼(虹彩)の色も見ます。成鳥は黄色、幼鳥は暗色です。充分成熟した成鳥には橙色がかった個体も居ます。