10月4日(土) 「臨床心理士の大森豊子先生をむかえて、お話しましょう!」と
「ほっと・HOT」初めての懇談会を開催しました!!!
大森先生は以前尼崎市のスクールカウンセラーをされていた時に わが子の担当の先生で信頼でき 話やすい先生で今回 「是非 来て下さい!」とお話しましたら「行きますよー!」と心よく来て頂きました。
現在は神戸市の中学校のスクールカウンセラーをされてます。そして ”人とのつながりを大切に”と 出会いを大切にされている先生です。
話の内容の少し紹介します。
◎不登校・ひきこもりのこどもは 理想や夢は大きくもっている。しかし現実と理想の差 がとても大きい。理想は見れるけど 「今」は見れない。
そこで どうしても 親は 「理想や夢を現実にするには “今”何をしたらいいのか考 えなさい!」といわれますが 正論は通じないですよ!
それは 子ども自身も何をしないといけないか わかっているから・・・反発してしまま います。
あまり押しつけるとつぶれてしまいます。
子どもが夢や理想を話してきたら まず「そうやね。」と聞いてあげて下さい。
子ども自身のちからで 理想と現実の差を縮めて現実が見れるまで待ってあげて下さ い。
◎親は 子どもの為に生活リズムを崩さないこと。
子どもが昼夜逆転になっても親は合わせないでください。
しっかり親が生活リズムを乱さないことが 子どもへの生活のルールを教えることにな ります。
他にも 参加者の親の話を聞いて頂き アドバイスをしていただきました。
みんな 「そうか・・・」「今日から そんなふうに接してみます」「でも いつまで待てばいいのか・・・」など 言いながら あっという間に過ぎました。
みなさんの気持ちに少しでも何か役立てたと・・・。
先生は「この出会いを大切にしたいので いつでも来ますから。」と言ってもらい 初めての懇談会はおわりました。