6月の住まいの学校開催

6月の「千里・住まいの学校」は、6月3日(土)13〜16時、
引っ越しして広くなった「ひがしまち街角広場」で開催しました。
参加者は11人、初参加は新千里北町のお2人、A新聞の記者の合計3人でした。
スタート予定の「住み替え支援」のツールとなる「相談チェックリスト」「住宅・施設カルテ」「相談フロー」について意見交換しました。

<主な意見>
■全体に関して
・「千里・住まいの学校」の住み替え支援の主な対象者は、経済的ゆとりがない中で
 住み替え先の選択を行わざるをえない“中間層”ではないか。
・「早めの住み替え」と「必要に迫られた住み替え」などのケースが想定されるが、
 当面は本人の判断力が鈍っていない「早めの住み替え」で検討する。
・住み替え支援は相談者に解答を与えるより、“一緒に調べ、ステップアップしましょう”
 の姿勢で、住み替えの考え方や情報を提供するべきではないか。

■チェックリスト
・相談者の状況把握と同時に、相談者の問題に気づいてもらうためのものではないか。
・「相談者用と応対者用」「事前記入と相談しながら記入」によって表現が異なる。

■住宅・施設カルテ
・「重要事項説明書」の項目の他に、利用者や周辺住民の“生の声”を盛り込みたい。
・住宅・施設へのアンケート結果は、“情報の公開性”を含めて客観的なデータとなる。

■相談フロー
・住み替え住宅・施設の決定要因は、主に「健康状態」「住まい方」「収入・資産」では。
 「健康状態」×「住まい方」に「収入・資産」を加味して評価してはどうか。