裏山の野鳥・昆虫シリーズ、タカ渡り 「ツミ」と 「ハヤブサ」 その3

(%音符2%) 裏山の野鳥・昆虫を知り 「ゆずり葉散策路」 で高齢者から子どもの家族揃って出来る 健康づくりのハイキングがより一層楽しめる!!

(%音符2%) ツミ:日本では最小のタカらしいですが気が強く、キキキッ〜!と鋭く鳴きながら他のタカにも突っかかって行きます。ハイタカよりもユラユラ飛び、飛翔中のシルエットはハイタカよりオオタカに似ています。このタカも小鳥を捕るのに林の中まで追い回します。以前白瀬川の堰堤で撮影中にヤマガラを追って来たツミ成鳥♀に3mくらいまで接近された事があります。相手も驚いたでしょうが私もビックリしました。写真は、ツミ幼鳥1

(%音符2%) ツミ(幼鳥2)

(%音符2%) ハヤブサ:急降下のスピードは野鳥の中で最速と言われています。空中で相手を蹴っ飛ばして捕まえるとか鷲掴みで捕まえるとか言われていますが観察していると失敗も多いです。♀は大きくとても迫力があります。成鳥は細かい横斑ですが幼鳥は濃い縦斑です。この仲間は翼の先端があまり開かないのが多く飛翔中でもこの仲間だと判ります。♂は少し小型で捕る餌はヒヨドリくらいまでが多いです。一方♀は大きい餌を捕ります。ハト類やカモ類も捕りますが私が見た一番大きいのはカモメでした。一直線に向かって行き、鷲掴みにして岬の裏へ消えてしまいました。これから春先までは行者山付近でもしばしば観察出来ます。写真は、ハヤブサ(成鳥)

(%音符2%) ハヤブサ(幼鳥)