第6回バスのってスタンプラリー楽しかったよ その2

第6回バスのってスタンプラリーの報告の2回目です。

Amaテラスを後にして、いよいよ今回のメインの枚方東部にバスに乗って向かいます。
バスにはたくさん人が乗っていて、立つことになりました。
途中でおばあさんが乗ってきたなと思ったら、すぐに高校生くらいの女の子が
「どうぞ!」
とにっこり笑って席を譲っていました。とても気持ちがいいものです。
正直言って、その子は優等生風ではなくって、スウェットをきて音楽を聴いている感じの”いまどきの女の子”だったのですが、
「こういうことが自然と出来るいい子なんだな」
と最初の自分のステレオタイプ的な見方が恥ずかしくなります。
「ごめんさない」心の中であやまる私・・

バスの車窓から外を見ていると、最初は住宅街なのですが、途中、アピカなどの工場が広がります。
まちがどんどん変わっていく様をみていると「枚方ってこんなところがあるんや」ととても勉強になりますね。

そんなことをぼー考えていると、有名な絵本、「ピン・ポン・バス」の内容を思い出しました。
何の変哲のない絵本なのですが、バスの車内で席をゆずるギターを抱えたバンド風のおにいちゃん、車窓に広がる街並み、などなど
平凡な1日のバスの車内を丁寧に描いた秀作です。
一度皆さんも本やさんで手に取ってみてください。

バスの中はいろいろなやさしい、ほほえましいドラマが詰まっています。
そんなドラマをキャッチできる人でありたいですね。

次回こそは穂谷のことを書きます・・・・
(NM)