今日は子どもたちが保育園でお世話になった先生のお見舞いに行きました。
脳梗塞で入院されたと聞きました、気にはなっていましたが、相手の気持ちを察してあえてお見舞いはやめておきました。
すると今回、娘がトライアルで行った病院にその先生がいたようで、戻ってきてからその話しをしていました。
「お母さんは元気?っていってたよ」
ずっと心のどこかで気にしていたので今日はお見舞いに行きました。
言葉は少ししゃべりにくかったようですが、ずいぶん元気になっておられる様子。
でも右半身は動かないようです。
あんなに元気に子どもたちと走り回っていたのに・・・
顔を見るなりとても喜んでおられました。
でも一言
「こんな体になって悔しい」
この言葉にいろんな意味がこめられているかと思うと涙が出てきました。
現実を受け止めるのにどんなに時間がかかったでしょう。
つらかったと思います。
でもこんな近くの病院に戻ってこられたということは、受け止めるということだと思いそんな話しをしました。
うちにも34歳で脳梗塞の女性がいます。
同じように右半身が麻痺しています。
でも彼女は前向きに自分ができること考えて一生懸命生きています。
こんな体になったけどまだ生かされている、これが現実。
これを受け止め今自分にできること考えていかないといけない・・・
「退院したら愛ランドにおいで、そこで一緒に自分が何ができるか考えよう」
そんな言葉を投げかけました。
うちは来る人を元気にする力があると思っています。
34歳の彼女も、ここへ来るまでは自殺しようとばかり考えていたといいました。
でもここで一生懸命生きている人の姿を見て、自分でもできることがあるのか、自分に何ができるのか考えるようになったようです。
私はそんな人たちの思いを形にしたい!!
愛ランドの利用者たちがつづっている作業所の声、愛ランドニュースを毎月持って言ってあげるからと約束しました。{/good/}
きっと元気が出ると思います。
先生がんばれ