雑談苦手派の「飲み会の憂鬱」

bakoです。

2回ほど、この「会話のきっかけレシピ」の「ワークショップ」なるものをさせてもらったことがあります。
それで、参加して下さった「会話が苦手」な人たちに以前ご紹介した7つのシーン別に苦手な場面を問うと、「休憩時間」および「飲み会」という答えが圧倒的に多かったです。

理由を聞くと、
●時間が長いから話すことがない
●面白い、楽しい話をしなきゃいけないと思ってしまう

・・・という声が多かったです。

ワタシの場合、それ以外にこんな感じです。
そんなに親しくない人(とくに目上の人)には、どのへんまで自分の話をしていいのか分からない
普段から顔を合わせている人との飲み会だと、お互いある程度の個人情報は既に知っているだけに聞くこと・話すことがない(初対面なら、住んでいる場所や家族など色々聞くことがあるけど)
1対1ならまだ話せるけど、飲み会で隣の人どうしが会話しはじめちゃって一人取り残され、なかなか後から入ってゆけない・・・ということが多い(右上のイラスト参照)

さあ、こうやってグチグチ書いていると、そろそろ「深く考えすぎ!」「もっと適当でいいじゃないか!」と画面の前でイライラしている方々が目に浮かぶようです・・・。
ええ、考えすぎなんです。でも「考えすぎ」になるのは、それだけ苦い失敗が多いからなのです・・・。

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ちなみに、社会に出てなんとなく学んだこと
・職場の飲み会というのは、たいていそんなに「共通の話題」があるわけではないので、ひとつのネタを何度となく繰り返し使うことが多い
・学生のころほど無理に面白くしようとする必要はない。むやみに面白さを追求して「おもんない奴」を糾弾するのは学生ノリ。どうせ「面白いこと」を言える人はそんなにいない。

さあ、そろそろいいかげんに「会話のきっかけレシピ通信4号・飲み会ネタ」にイラストを入れなければ・・・。

grass green*bako*