「清水公照コレクション アジアの工芸」

11月29日から企画展示室で始まった「清水公照コレクション アジアの工芸」は公照さんが中国、韓国、タイ、カンボジアなど旅先で集めた作品で構成しています。私が気に入っているのは大きな硯石・・・実際使っていたものも含め8個も出品しています。(写真は富岡鉄斎旧蔵)墨の達人だけあって硯には造詣が深いようです。

秋季特別展も終わり、来週からの展示に向けて工芸館は比較的静かな毎日です。この間にラウンジと一般展示室のクロスの張替えをしました。14年間替えていないのですっかり汚れが目立っていました。

幸い一番奥なので開館中でも作業がはかどり、3日で完了、次回からはきれいな壁で「はりこの絵付けコンクール」の作品が飾れます。はりこで自画像を描いたユニークな作品もあって面白そうです。こちらもお楽しみに。