毎年のことですが昨日、富田林でも人権展が開かれました。

去年のこの日には、大阪府の草の根人権賞の奨励賞を頂きまして、その去年に比べると、来ていただけた方は少なかったのですが、その中で開かれたワークショップがすごく良かった!

西村寿子さんという、大阪人権センターにある社団法人部落解放・人権研究所の部長さんが「メディア社会を生きる私たちとメディアリテラシー」というワークショップをされたのですが、それがほんとうにいろいろな意味ですばらしく、面白かった!

私もかなりいろいろな講座やワークショップに参加しますが、これほど高いレベルの講座は少ない!といって間違いない内容!

高いお金が必要だったり、時間が長かったりする割りに「えっ?」というものの少なくないのですが…。

ここのところ、けっこういい内容の講座に次々恵まれていて、時間が惜しいと思わなくて済んでいる私です。

情報をただ受け取るのではなく、複数の視点から見ることの大切さ。
事実と想像の区別をつけることの必要性。
主体性を持つことの大切さなど。

私がやっている「認知能力強化プログラム」が目指している「考える力」をつけることがいかに大切かを再認識しました。

Study Guide メディア・リテラシー 入門編 (単行本)
鈴木 みどり (編集)

という本を紹介していただいたのですが、是非読んでみたいと思っています。

こういう講座を、学校はもちろんいろいろなところでやって欲しいなあ!
と思いました。

私もぜひ計画したいと思っています。