田辺眞人先生ロドニー賞受賞講演を聴衆する

12月15日13時30分〜
場所:神戸凮月堂 凮月堂ホール
 この度歴史講座などでお馴染みの
園田学園女子大学 教授『田辺 眞人』先生が
神戸の市民賞第18回『ロドニー賞』を受賞され受賞式および受賞講演『みなと神戸から太平洋へ』の聴衆してきました。
 『ロドニー』とは、神戸開港(1868年)の際、祝砲を放って神戸の人々を驚かせたイギリス艦隊旗艦の名で、そのことから神戸っ子を驚かせ、なおかつ元気づけて下さった方に毎年お一人(一組)選ばれるそうです。
 過去にはイチロー選手、作家の陳舜臣さんなどの方々が受賞されておられます。
なお、本賞は神戸凮月堂さんが主体となって行われています。
 講演;みなと神戸から太平洋へは同先生の生い立ちから高校教師になられ歴史研究された経緯などの話からニュージランドでの教育と研究での成果と帰国後から今日に至る経過を軽妙なトークで会場、笑いが絶えない楽しい講演でした。
 数々の話の中でも戦国時代秀吉が三木城を包囲し兵糧攻めにしたが開城させるのに2年近くもかかったのは明石からの抜け道があったとのことで実地に歩く会を開いたところ明石市から三木市の交流にまで発展した話は大変面白かったでした。