今日はかつしか風の子クラブさんにお邪魔しました。
風の子クラブさんは主に自閉症やダウン症などの障害を持つ子どもたちを
支援していて、設立の目的は以下です。
“障害を持つ子どもたちの放課後や長期休業中の生活を保障し、
豊かなものにしよう”
“集団生活・生活指導・療育指導を通して、
自立に向けての社会性を養い、発達を促そう”
このふたつのことを目指しながら、障害をもつ子どもたちが
余暇を楽しく過ごるよう活動しているクラブです。
今日は13時半頃、お伺いし、一緒に水元養護学校まで子どもを迎えに行き、
写真の水元公園で子供たちと遊びながら、お話をお聞きしました。
世間では、障害を持つ子どもを持つ親御さんは心労で疲れ切っている
ステレオタイプのイメージを持っていることが多く、明るく元気なお母さん達を
みて驚かれるそうです。
迎えに行った養護学校の先生達の方がとても疲れている様子でした・・・
さて、子ども達と指導員さんの遊んでいる様子を見ていると
子ども達はもちろん指導員さんたちもとても楽しそうでした。
自閉症やダウン症の子ども達と言っても同年代の子供たちと
ほとんど変わりません。
ただ言葉でのコミュニケーションが不得手なだけですね。
歌舞伎や狂言を理解するためには基礎的な知識が必要な
ように自閉症やダウン症への正しい理解があれば、
彼/彼女たちの行動も理解できるように思いました。
今日も3時間ほど一緒に過ごしましたが、
一見奇異に見える行動も、良くみているとそれなりに
合理的な理由があるように思いました。
最も外れているかもしれないけど、これって特別なことではなく
普通の人とのコミュニケーションでも誤解や勘違いは良くあることです。
全てはこちらの受け取り方の問題であるように思います。
勉強が本格化するとクラスを分けざるを得ないと思いますが、
就学前は他の子ども達と一緒に過ごせるように思いました。
子供たちが私に握手してくれたり、ハイタッチをしてくれたり
しました。
好かれたかな?
お礼にパンチキック(今もこんな呼び方なのかな?)で遊んでいた
子どもに「空中元彌チョップ」を教えてあげました。
今回は了解を得るのを忘れていたので、風景画像のみですが、
次回は子ども達の画像もアップしますね。
風の子クラブの近くに「道とん堀」と言うお好み焼き屋さん
がありました。
しかも「大阪の味」と謳っておるではないか!
関西出身の私にまるで勝負を挑んでいるような看板です。
その勝負、受けてたちましょう!と言うことで、
次回、風の子クラブのスタッフさんと懇親会を行うことに
しました。