次世代育成支援フォーラムinとうきょう 〜協働のむずかしさ

次世代育成支援フォーラム in とうきょう に参加しました。
『協働はどこまで実現できるの?〜地域課題の解決に向けた協働のデザイン〜』

いろいろな場で聞かれる『協働』。たしかに表現はよく耳に心地よい・・が、現状は難しい。

大切なのは、
・現場を伝える(お母さんたちの生の声)、知る(行政や違う主体が)・つながる(ネットワーク)・それぞれの立場でできることをする
ということかな、と感じます。

今回、児童虐待の問題もキーとなっていたが、
・『児童虐待とされるか、されないか』グレーゾーンの存在が多く、そこへの対応が予防につながる。そこに取り組んでいるのがNPO。そのことを行政も、地域もしらなくてはならない。
シンポでも話が出たが、『行政はいっぱいいっぱいで、日々対策』
・であれば、できないことを『認めれば』いいのでは?と・・
・『認められない』→税金を投入するため目に見える『効果』を、ということになる・・→そのために必要なことは??
・NPOや民間サイドが『それぞれが何をして、何を見てていて、何に気づいていているのか』を生の声で、活動状況を通じて伝えていくことでは。『こういうことができる?どうすれば?』に答えられる情報発信が効くのではないか・・ その情報を、感じ取って、読み取ってもらう体制をつくってもらわないと困るが!!

行政も企業もNPOも、
・『協働の楽しさ』を。との声が。
それぞれの主体が変わることを怖がらない。やってあげる、やってくれる、という関係性はよくない。提案型でいく必要性があるだろう。

意識を変えていくということも大切で、このような取り組みを見ていると、各主体、積極的に取り組んでいると感じる。あとは、制度的支援、仕組みづくりがついていかないと・・
分科会は、「行政と子育てNPOの協働は、虐待防止に役立つのか?」に参加。その模様は別途!