品川区で、子どもを守る活動をしている方々にお会いした。
生活者ネットワークの三村さん、しながわチャイルドライン徳江さん、てとてとねっとの吉仲さん、日本子どもNPOセンターの倉田さん。
偶然の出会いに感謝!という感じでお会いできた方もいらっしゃって、じっくりお話ができなかったのですが、最近協働、連携の話をいろいろなところで見聞きしている中においても、皆さんの企業への要望についてのお話を耳にする。
『大きなお金を寄附したり、というサポートだけではないと思うんです。』
『企業の皆さんが持っている知識、ノウハウや、会議室等の遊休施設提供の形でサポートして頂くことはできないのでしょうか・・・』
企業サイドでよく聞かれる言葉は、『NPOさんとコラボレーションしたいけど、どんなNPOがいるのか分からない(えたいがしれない!?)』 『資金的に厳しい状況で・・』
お互いに、『してあげる』『してもらう』の関係では長続きしないのも事実。先ずはお互いの信頼関係。考え方、取組方を明示して、そのミッション、ビジョンが通じあった上であれば、おのずとどんなWIN−WINの関係がとれるかが見えてくる。
−そのための情報発信が大切ですね。魅力的な日々の取組・事業活動、考え方についての。
やれることからスタートしてはどうだろう・・・
【NPOさんサイドからこんな声を耳にしました】
(%青点%)知恵がほしい。
(例えば、NPOの皆さんが苦慮するPR活動とそのツール。ブログのCSSカスタマイズや、携帯電話からの情報発信等々、IT技術者さんの日頃のお知恵を拝借したい・・)
(%青点%)会議室や遊休施設を貸してほしい。
(講座・セミナーの場所を確保するのは至難の業・・)
(%青点%)人々に触れやすい場所(コンビニエンスストア等お店、サービスカウンタ、支店など)にNPO活動の情報(例えば、子どもを守るNPOさんの電話相談の番号いりカード、等・・)についてのちらし等を置かせてほしい。
(%エンピツ%)NPOの皆さんは、本当に応えてくれる。もちろん心からの「ありがとう」「相談してよかった」という言葉から、「今度は○○社のものをつかわなくちゃ!」なんて声もちらほら・・ とにかく、口コミ効果はすごい!と感じることもしばしば・・
企業としてこんなに素晴らしいマーケティングの場はないのではないかな、と思う事も多々ある。
「こんなツールだったらいいのに・・」「ここは使いにくい。」「この説明書じゃ分からない・・」「この機能はこうしたほうがもっとよい!!」そんな生の声を聞ける。
自身も含め企業市民として。まず、NPO活動がどんなもので、地域にどんな風にとけ込んでいるのか。知ってみたい。(自分に近いところから。興味・関心のある分野から・・)ブログ等をのぞいてみることからでも面白い。で、やれることからやってみる。セミナーに参加して、感じたことを発信することからでもいいと思う。
(1企業としてやることが現段階でむずかしいこともあるので、企業市民としてできることからスタート。次に、会社全体としての動きになるように働きかけたい・・自身の活動をしやすい環境をつくるために・・)
いろいろな協働の関係。模索してみたいものです。
(%手紙%)他にこんなサポートしてほしい。また、こんな支援、サポートができるよ!という方々、ぜひコメントやトラックバックを!