土曜日に大阪でCAP全国研修セミナーに参加しました。
CAPは日本に紹介されて今年で10周年だそうです。
CAPとはChild Assault Prevention=子どもへの暴力防止プログラムのことで
「安心・自信・自由」の考えを柱にした子どもへの暴力防止/人権教育プログラムです。
さてさて、リレートークでの会場の熱気には圧倒されました。
発表者の皆さんは現場の第一線で活躍されている方々ばかりなのですが、
臨場感あふれるお話が聞けました。
それにしても、まだまだ日本では子どもの権利についての考え方が浸透して
いないようですね。
すごく単純な話ですが、子どもは親の所有物ではないということ、
子どもも同じ人間であるということ、
子どもには生きる権利は無条件にあるけれど、義務は体力や知力、経済力に
付随してついてくること、
この3点をしっかりと頭に入れておけば、何が人権侵害なのかは理解できると
思うのですが。。。