市民活動フォーラム『Happy運営のツボはこれだ!』

昨日、常磐線沿線NPO担当者会議共同事業
『Happy運営のツボはこれだ!』に参加しました。

基調講演は中央労働金庫山口郁子さんでした。

とてもゆっくりとした丁寧な説明でわかりやすかったです。
さすが金融機関の方だなぁと思いました。
勢いに任せて成り行き任せの私のプレゼンとは大違い。
見習わなきゃ!

「実際にあったこんな問題」

「NPO法人になったのに、お金が入ってこない」
「NPOを立ち上げたが、何をすればいいですか」
「こんなにいい事をやっているのに、理解されない」
「手当たり次第助成金に応募しているが、採択されない」
「企業に寄付の依頼に行ったが、協力が得られない」
「お金のことを、私にはわからない」

どこでも一緒なんですね。
2007年問題で益々こんな質問が増えるかも・・・

”市民活動を支えるお金”とは?

●地域の課題解決を図る=成果
●「出し手」と「受け手」が理解し合っていること。
●「出し手」と「受け手」が共通の目的を持っていること。
●「市民から必要とされる」活動に活かされること。
●人や組織が「連携」し、「参加」する活動に活かされること。
●「担い手が育つ」活動に活かされること。
●活動によって、市民からの信頼・共感がさらに深まること。

資料の中に「お金の出し手が取り組むべきこと」ってあって
結局は「出し手側もなぜお金を出すのか?実現したいことは何か?」
を真剣に考えましょうと言うことになるのだけど
これがなかなか難しい・・・・

下記の記事を参考くださいませ。
企業とNPOが協働するために
失敗から学ばず、進歩なし
企業倫理をどう問うか—グローバル化時代のCSR