秋ですね〜!
今回は、チョット趣向を変えて、こんなカルチャーは、いかがでしょうか?
子どもと散歩に、又、ダイエットのためお散歩(ウォーキングなどとも言うが、今回は、あえて、お散歩といいますね)を、する時、皆さんは、どんな景色の中を歩いていらっしゃいますか?ここ、小金井市は、初回でご案内したように大変緑の美しいところです。
一言で、緑と言ってもその色は、数限りなく濃淡の美しさは、格別です。そして、秋になると、紅葉する葉が、アクセントを添えてくれて、いっそう美しさが増します。
・・・・・・と言うわけで、今回ご紹介するのは、和名の「色」について・・・・・・。
豆知識を蓄えて、もう一度周りの景色を眺めてみるのも趣きがあってよろしいかも!
緑系:苗色・・・・・平安時代の装束に使われた色薄萌木とも言う
柳茶・・・・・茶色では、無く、飲むときの緑色のお茶の色で、柳の緑色に、茶色を 混ぜたようなくすみ具合
裏葉柳・・・柳の葉の、裏側の白味をさした色
抹茶色・・・お抹茶の濃いくすんだ緑
若草色・・・新緑のさえた、黄色味の強い緑
若葉色・・・若草色が近景の新緑ならば、この色は遠景に見た新緑の森や、林 の色。若草より白味が増す
わさび色・・あのわさびをすりおろした時の色ですね
千草色・・・明るい夏の露草の色
浅緑・・・・・落葉樹の春先の色
深緑・・・・・常緑樹の濃い緑
青磁・・・・・陶器(中国の唐の時代のもの)の色からとった色
萌木(黄)・・・・・木の芽の色・明るい黄緑
・・・・・・・と、なんと日本人の色に対する感性のよさよ!緑だけでもチョット上げたらこの数ですよ〜。それに自然になぞって付けられた色名の、趣き深きこと!
何だかその辺の野草までいとおしくなって来ませんか?
子どもは、すごいですよチョット教えると、あっという間に覚えてしまいますから、「ママ
見て〜きれいな萌黄色」なんて表現してくれちゃったりします。
・・・・・・・・・・・こういうのが、私流ゆとり教育っていうんですけどね〜。秋の野川沿いを、お散歩しながら、緑色をレポートしたのは、水曜日担当(%笑う女%)高橋雅栄でした。