木曜日担当は、ママチャリ特派員@練馬こと細谷です。
(%エンピツ%)今回は「地場野菜」のお話。
練馬区は23区の中でも畑の多いところです。
「産地直販」の(%赤点%)赤い幟や「区内産地場野菜」の(%緑点%)緑の幟にはよく出会えます。
つまり野菜を作った人が八百屋さんではなく畑の前で直接野菜を売ってくれる場所に恵まれているということ。
なにがいいっってアナタ、鮮度が抜群なんです。
朝採りのお野菜、まだパリパリ感の残る朝露に濡れたお野菜に出会えるんです。
また、運がよければ作ったご本人に直接お話を聞くことも出来るんです。
「今朝はキャベツがおすすめよ。とくべつに柔らかくて甘味があるんだから」なんて。
素人にはパッと見ではキャベツの種類まではわからないんですが、そこは作った人、どんな種を選んで蒔いたか知っているわけです。
今の畑には、蕪、人参、大根、ブロッコリー、玉葱、秋茄子、里芋、なんかがたくさん。サニーレタス、小松菜、ほうれん草、の苗も次々植えられ、白菜の生長も楽しみです。間には柿ノ木、菊の花なんかが植えられていて。そして、意外にも多いのがキャベツ。
練馬といえば大根ですが、キャベツの生産もなかなか多いのです。
まさに長新太さんの絵本「キャベツくん」の世界が広がっておりまして、甘いキャベツの匂いがするのです。
よく行く畑のオカアサン井口喜代子さん(イラスト)にお話を伺ってみました。
「もう40年もここで作って売っていますよ」
「今朝は市場にもキャベツを卸してきたから(野菜を)直販所に出すのが遅くなってね、『まだ〜?』なんて聞かれるのよ」
「最近スーパーができたけど、おかげさまでよく売れてるの。まずウチで出しているお野菜を見てから献立を考えて、足りないものをスーパーで買ってくるのかしらね?」
で、ウチももちろん買って帰りましたよ。
おすすめのキャベツは大きくて甘くて鮮度抜群で1玉80円!
あとは玉葱、サラダほうれん草(シャキシャキ感が違う!)、大根のお漬物、それからピンクのスプレー菊の花束♪
ワンちゃんのお散歩をしながら、スーパーに行くついでに、駅からバス停からの帰り道、是非寄ってみてくださいね。
わざわざ出かけてもいいかと私は思うくらい惚れています。
(%音符1%)以上、ママチャリ特派員@練馬こと細谷美保子がお伝えいたしました。また来週、ごきげんよう!(%音符2%)