今回は12月1日に開院する重症心身障害児施設、東部療育センターについて報告します。
重症心身障害児施設とは、家庭での療育が難しい場合の入所や、支援費制度を利用する短期入所、通園、外来病院としての役割などを持つ機関です。(一部、入所のみの施設もあります)

これまで東京都には 府中市、東大和市、東村山市、武蔵村山市、多摩市、小平市、板橋区、北区と、多摩地区や北部にのみ重症心身障害児施設がありましたが、
いよいよ都の東区域にも設置されることになります。

一部では、医療過疎、と囁かれていたほど開院が待ち望まれた東部地域の施設です。

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この施設の所在地は江東区新砂。最寄駅は地下鉄東西線南砂駅で 徒歩約10分のところにあります。 周囲には新しい大規模マンション群と老人に特科した順天堂病院があり、駅からはすでにバリアフリーの道路ができています。
(写真は療育センター前の道路とマンション群の一部)

HP上では、来年2月から短期入所を受け付ける旨の記載がありますが、電話で確認したところ(ここだけの話し)、長期入所を6月までをめどに順次すすめることになるし、スタッフの慣れや、病院業務がスムーズに流れるようになるまでのことを考えると、
実際に短期入所が受け付けられるようになるのは4月くらいになるかもしれないが、
鋭意努力していきたい、とのこと。

期待が膨らみます。

(%ノート%)問い合わせ先 : 開設準備室 03−5320−4397

(%エンピツ%)竹中かおり