NPO法人感声アイモさんの講座を受講して・・・・。

こんにちわ〜水曜日の高橋です。
先日大きな福祉のネットワーク コミュニティーケア活動支援センター の開催した
第26回コムケアサロンに参加しました。
(%エンピツ%)この日のテーマは、「いつでも・どこでも・誰でも手軽に出来る健康ボイストレーニング感声」でした。
私は、初めて知ったのですが、(%音符1%)NPO法人感声アイモさんという団体があります。今回お話いただいた内容で、子育てに関連するところでは、
乳幼児期のこどもにとって、親の発する言葉は、意味や、内容もさることながら、(%音符1%)音色がとても大切と言う話でした。人間は、発声をするときに、あくびをしたときの喉の常態でするのが、一番声帯に負担がかからずなおかつはっきりとした大きな声が、出せるとか・・・・。古来からある日本人の発声は、そうした発声の仕方だったそうです。あくびをすると、男の方ですと、喉仏が、喉の下まで、下がった状態になりますが、これが、目安なんだそうです。女の方は、喉に手を当てるとこの状態になったかどうかが、自分で感じられます。子供の耳で、この古来からある発声法と、日本語の発音の仕方で話しかけると、(%赤点%)安らぎの感情を示すそうです。言葉の語尾の音が、下がる発音の仕方は、近代化した話し方なんだそうです。日本語をこの発音で話すと、こども(赤ちゃん)は、命令口調でいつもいつも話をされているように感じるそうです。(%涙%)
昔の能や、狂言、歌舞伎等の口調を思い出してみてください。「太郎冠者・次郎かじゃ」のあれです。NHKの教育チャンネルで、日本語のコーナーが、大人気ですが、あそこでの発音が、アイモさんの提唱するものに近いものを感じます。子ども達は、心地よさを音色のなかにかんじるのでしょうか・・・・・・。これは予断ですが、仏教でも、お経典の中に、言葉の音について、述べられている章があるそうです。この事からも、言葉の音と、心の関係は、大切であるといえると思います。
事例報告として、
・自閉症のお子さん(この方は、15年間人前で、発語しない)が、このトレーニングに参加して、発語した。
・切れる子が、落ち着くようになった。
・引きこもりの子が明るく前向きになった。
・うつの症状が、改善に向かった。
・重度身体障害の方が、機能回復訓練として、このトレーニングを取り入れている。
・重度知的障害の方が、社会活動に参加する手段として、このトレーニングで得たスキルを使って仕事としていける道がつく。
・高齢者の老化予防として、また、認知症の方の改善の兆しについて。
・DV障害からの元気回復に役立つ。
 ・・・・・・・・・・などなどたくさん
その後会場の受講者全員で、このボイストレーニングを実際に体験しました。
とても楽しくて、軽い運動をした後みたいに爽快な気分になりました。

子育てのつぼとコツの中に、新しいジャンルが増えた思いです。大変意義のある時間を過ごすことが、出来ました。

小金井市から、高橋でした! (%ニコ女%)(%ニコ女%)(%ニコ女%)