こどもにとって、笑いや遊びは、心の栄養素!
でも闘病中のベットの上で、子供らしい時間を過ごそうとすると、制約されることが多いですよね・・・・・・。慢性の疾患によって、長期の療養を必要とする場合など、病院での生活は、子どもにとっては、とても退屈それは、苦痛なこと・・・・次第に笑顔も薄れがちです。
さて、そんな時こども本来の力を、取り戻し、笑顔になる環境を作るために活躍するのが、「クリニクラウン」です。
皆さんは、「パッチアダムス」と言う映画をご覧になったことは、有りますか?
あの映画は、本当にあったことを映画化したお話なんですよ。
クリニックとクラウンが合わさって、クリニクラウン。日本語では、臨床道化師といいます。この活動は、1980年代にアメリカで始まりました。あっという間に欧米全土に広まりました。オランダでは、国民の寄付によって財団が、設立され、小児科をおく病院には、クリニクラウンが、来てくれるシステムが確立されました。現在日本では、この財団のお世話になりながら、活動が展開されています。
NPO法人日本クリニクラウン協会←ここをクリック
日本クリニクラウン協会は、闘病生活を送るこどもの権利を尊重し、クリニクラウンの温かい笑顔と心のこもったふれあいを届ける事により、こどもが気分転換やストレス解消をはかり、こどもらしく生活できるように支援する事を目的として発足しました。
オランダのクリニクラウンの状況に精通した日本在住のオランダ人や日本人のクラウン、医師、看護師などの病院関係者、こどものトータルケアの研究者、患児の家族などが発起人となり、NPO法人として活動しています
これまでの小児病院では、治療する場としての側面でしか病院の機能を捉えることが出来ませんでしたが、近年こうした活動を通して、体の栄養素として、食事が大切なのと、同じくらい子どもの心の成長には、その栄養素として、「遊び」や、「笑い」が、大切であると認識されるように変わっていこうとしています。
クリニクラウンの活動は、「笑う」「遊ぶ」ことを通して、子ども本来の生き生きとした姿を取り戻す環境作りが、その目的です。
日本クリニクラウン協会の活動は、闘病中のこどもたちの笑顔を願う人々の会費に支えられています。HPのフォームから、会員登録の手続きが出来ます。ご興味のある方は、アクセスしてみてください。
小金井市の高橋雅栄でした。(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)