久しぶりに大阪へ出て、
堺筋本町にある大阪商工会議所へ行ってきました。
大阪コミュニティ財団の「コミュニティの再生とNPOの役割」と
題されたセミナーに出席するためです。

何年ぶりかって感じで、30分近く、近辺をうろついてしまいました。
むか〜〜〜し、船場なんぞへ来たこともあるし、
北浜近辺や、江坂なんぞで働いたこともあったのに、
さっぱり方角がわかりませんでした。
まったくのおのぼりさん状態。

セミナーは、
慶応大学教授、跡田直澄氏の「コミュニティの再生はNPOが担う」
と日本経済新聞編集委員藤井良広氏の
「コミュニティの再生とファイナンスの役割−欧米に学ぶ」
と題した講演と質疑応答でした。

コミュニティの再生と
NPOの永遠の課題である資金難をどう克服するかが、
テーマでした。
欧米の例をひかれたけれど、なんか遠い話で実感がわかず、
ただ市川市の「市民が選ぶ『市民活動団体支援制度』」には感動しました。
みなさんは、とっくにご存知のことと思いますが、
とんと、外に出ないわれわれには、初めての情報でした。
なんせ主催者の「大阪コミュニティ財団」の存在も、
メールをいただいて、初めて知ったくらいでした。

ここでも、おのぼりさんぶりを発揮してしまいました。
これからは、こういった勉強会にたびたび出席して、
情報を収集しないと、
「おのぼり」から浦島太郎になっちゃいそうです。