昨日、神戸の須磨区で高齢者を対象とした
活動を始めた「しゃらく」のメンバーが二人、
事務所に来られた。
二人とも、30歳前後の、私たちスタッフの
子供世代。そんな若者たちが、もっか、
6畳一間に4人、共同生活を送りながら、
高齢者を対象としたさまざまな活動を始められた。
まだ、インターネットを中心とした活動ではあるが、
地域に新しい人のつながりを目指している点では、
にっち倶楽部に重なる部分が多い。
訪問してくれた二人は、中国雲南省に留学中の知り合い。
市場経済が浸透していないこの地方には、
やさしい人間関係が残っており、二人を感動させた。
そんな人のつながりを須磨を中心とした地域にも
作り上げられないかと思ったのが、活動を始めた動機だとか。
この2月にはNPO法人として、出発する。
こんな若者もいたんだ、わが子たちとはえらい違いだ、
というのが、居合わしたにっちスタッフの感想。
大変でしょうが、がんばってください。
協力し合えるところは、協力していきましょう。