先日、できあがったにっち倶楽部を届けに、
橋本 武先生の所へ行ってきました。

厳しい寒さの日が続いているにもかかわらず、
とてもお元気で、「歓迎」という言葉がピッタリの、
心弾む出迎えを受けました。

路上駐車をしているし、夕食時だし、
気が急いていたんですが、
これほど歓迎されると上がらないわけにはいきません。

「イチゴが今朝届いたし、お菓子もありますよ。
何がいいですか?」
93歳と思えない身の軽さで、
テーブルにイチゴが並び、お茶が出てきます。

訪問の目的は、雑誌のお届けと、
先生が書いておられる『折々のうた』のような文章を、
にっちに連載して下さるよう依頼すること。

93歳の男性の一人暮らしの生活や、心の動きなどが、
客観的なしかもユーモアのある視点で描かれていて、
貴重な、そして有意義な記録になると思ったからです。
先生は、快く引き受けてくださいました。

次号から始まる連載をお楽しみに。