創刊から7年も経つと、
還暦を迎えたスタッフがチラホラ。
そこでこの度、CTによる脳検診旅行を敢行!
にっちを応援してくれている脳神経外科専門のお医者さんにお願いして、
最近とみに物忘れの激しくなった還暦すぎが4人、集団脳検診を受けた。
親が認知症を発症して介護のケースが、7人のスタッフのうち3人。
自分がそうなったら……の不安と、認知症みんなで罹れば怖くないの気持ちが、
集団CT脳検診に踏み切らせたのでしょう。
検診の結果は、
あまり危険でない箇所に脳梗塞の痕跡があると言われた1人を除いて、
40代の「みずみずしい脳」と診断されてみんな喜び勇んで帰ってきた。
「あれ、これ、それ」の代名詞ばかりの会話と物忘れ、
脳の老化歴然の日常と「みずみずしい脳」は両立するのかしら?
スタッフ還暦組が検診ツアーに行っている時、
手伝いに来てくれていたボランティアさんから、
「黒衣さんは行かなくていいんですか?」
のきつい一言!
「もう、あきらめてます」と応えるのが精一杯だった!
(還暦過ぎの黒衣)