にっち倶楽部Vol.44に登場いただいた、
100歳さん、秦 まさへ さんから
嬉しい贈り物が届きました。
大きなダンボールに入っていたのは、
千羽鶴が3セット。
新聞の折り込みチラシをコツコツと折りためた、
3千羽の鶴だったのです。
じっとしてるのが嫌いなまさへさんが、
「この手、どんだけ働いてきたか」といとおしむ手で、
「本に載せていただいたお礼に」と言って、
折ってくださったのでした。
私たちは、この12月、芦屋女性センターの壁面をお借りして、
「Portrait 百歳の笑顔」と題した展示会を開催する計画です。
その際に、いただいた千羽鶴も展示しようと話し合っています。
その前日には、絵を表紙に使わせていただいている、
淡路島の大石可久也先生からも、
お礼だといって、庭でつんだ菊の花を
贈ってくださいました。
お礼をしなければならないのは私たちの方なのに、
編集者冥利につきる瞬間です。