300人の「みんなで歌おう会」!

あけましておめでとうございます。

同じ時間が流れているのに、年が改まり、
気持ちがキュッと引きしまるというのは、
どこか不思議なものです。

明るい日差しが注ぎ込むキッチンで、
雑煮を食べ、さぁ今年もがんばるぞと、
気分を新たにしました。

今年は、5月24日に、8周年記念行事として、
300人の「みんなで歌おう会」を企画しました。
場所は兵庫県立芸術文化センター小ホール。
自分たちのリクエストした歌を
中高齢者のパワー全開の大声で歌おうというものです。
進行役は、神戸で歌声喫茶「あかとんぼ」を開いておられる米村博美さんと、
兵庫県声の図書赤十字奉仕団『はあもにい』などでボランティア活動を続ける羽島敦子さん。

参加申し込み第1号は、96歳の読者Aさん。
子供のころから音痴と言われ、歌とは縁がなかったのが、
デイサービスで歌が上手と誉められてから、
歌うことの楽しさに目覚めたとのこと。
さて、どんな歌声を聞かせてくれるのでしょうか。

もう一つの目標は、昨年末のブログのも書きましたが、
『百歳の笑顔』の写真集を出すこと。
昨年、「癒し」という言葉がやたら耳に入ってきましたが、
百歳さんの笑顔は、これぞ「癒し」と呼べる、
究極の「癒し」といっていいでしょう。
この本が出版できれば、にっち8年間の集大成になるはずです。

もちろん、季刊発行の『にっち倶楽部』も
ますます充実させていきたいと考えております。
それには、スタッフ一同の研鑽あるのみ。
今年も、ご指導のほど、よろしくお願いいたします。

 にっち倶楽部 スタッフ一同