TVの取材の都合で、たった1日で
吹田、高石、魚崎と3件の取材をすることになった。

吹田市の玉置 輝さんは、デザイン学校で教える傍ら、
川原で拾った石ころを、
たちどころに可愛い動物たちに変身させてしまう72歳。
しかも、その動物たちを、森の中や花の中、
夕焼け空の下、
果ては流氷の上にまで連れて行って写真に撮ってしまうのだ。
「定年退職して、『することないなー』なんて言う人の時間を僕がほしい。
やりたいことだらけで、時間が足りない」
と毎日が楽しくて仕方がない様子。

高石市の100歳、土井ひでさんは、
今も毎日毛糸で可愛いお人形を編んだり、
ミシンで鍋つかみを作っている。
6人の子供を育て、婦人会のお世話をしたり、
町会議員を24年間も務め上げた。
当時の選挙運動やお舅さんとのおもしろいお話は、
にっちの春号で紹介予定なので、ぜひご覧下さい。

魚崎の100歳、石川敬三さんは、
中世ドイツ語の『トリスタンとイゾルデ』の
日本語訳をされた方。
実はにっち冬号で既に紹介済みなのだが、
TVのために「特別出演」していただいた。

タレント並みの忙しい1日でした。 
あー、しんどかった。
(タッシー)

PS.
このBlogで22日放映予定と書きましたが、
29日か30日に延期されました。日時がはっきりすれば、
またご報告します。
(にっち編集室)