新しい号の編集が終わって、発送業務が済み、
しばし休息の時を迎えると、
張り詰めていた気が緩むのか、
スタッフの誰彼なしに身体を壊す。
コンピューターで版下を作成する黒衣さんは、
眼底出血を繰り返し、この2年間、
両眼で世界を見たことがないと言うし、
印刷屋にデーターを渡すと、決まって歯医者通いを始める。
スタッフが交代で風邪を引き、
TVが騒ぐ前に2名がノロウィルスにやられた。
腰痛を持病にもつスタッフは、
2〜3日、起き上がれなくなってしまう。
頭痛持ちのスタッフも、肩こりと頭痛で、
しばらくは寝たっきり。
若い頃からリューマチに悩まされ続けてきた1人は、
この1月、くしゃみが原因で、
腰の骨を複雑骨折してしまった。
事務所へ通うのがリハビリと、
30分くらい歩いて来ていたのが、
しばらく、休まねばならないのが心配だ。
これが、次号の編集が始まる頃になると、
痛みや体調不良に悩みながら、
全員シャキッとして来るから不思議だ。
さて、そろそろ次号の編集が始まる。
これから、気を張り詰めていって、
万病を吹き飛ばしてしまうことにしよう!