脳梗塞で倒れてられてから4ヶ月間の闘病も虚しく、
T さんが今朝、85歳の生涯を閉じられました。
心よりご冥福をお祈りいたします。
創刊の当初から弊誌を陰に陽に支えてくださった方でした。
ご主人を亡くされて気分が落ち込まれていたときに、
T さんは、にっちに巡り合い、
以後、毎号のように手記を寄せてくださることで、
元の明るいひょうきんさを取り戻されたとお聞きしていました。
わたしたちがミニサロンを計画したり、
遠足に行ったりするときには、
真っ先に手を上げて、「ちょっと足が弱ってきたの」
と言いながらも、参加してくださいました。
創刊8周年記念の『みんなで歌おう会』を楽しみにしておられ、
お風呂で歌の練習をしていると連絡を頂いた数日後に、
脳梗塞で倒れられたのでした。
本年の夏号(Vol.47)に掲載した、
『私の12月8日、そして玉音の日』が
最後の文章となりました。
にっちを発刊してよかったと、
いつも思わせてくださる方でした。
長い間の応援、本当にありがとうございました。
にっち倶楽部 スタッフ一同