御影にお住まいのKさんのお誘いもあって、
弓弦羽神社(ゆづるはじんじゃ)へお花見に出かけました。
春らしい暖かさにつつまれた境内は、
お花見客にあふれていました。
残念ながら、
名物の枝垂桜は、虫にやられたとかで
例年の半分の豪華さだそうです。
桜以外に、ここへきてよかったな、と思ったのは、
灘の酒造り唄保存会の方々が歌ってくれた、
「灘の酒造り唄」を聴けたこと。
この歌は、約400年の間、酒蔵で蔵人さんたちが酒造りの際に
連綿と歌いついできた作業歌だそうです。
昔の人たちは、こんな歌を聞きながら、
季節の移り行きを感じていたのでしょうね。