2009年春号(Vol.54)の紹介 ⑦ その他の主な内容

今号も、イラストレーターの奈路道程さんが、
学生時代を過ごした大分・別府温泉の絵と
文章を寄せてくださいました。
その上、ご自身のブログにも、過分のお言葉とともに、
にっち倶楽部を紹介して下さっています。

 高齢者向けNPO季刊誌「にっち倶楽部」に
 昨年から絵と文章を掲載させて頂いている。
 誌面は、20も30も40も大先輩の方々ばかりで
 御歳100才という方もいる。
 記事や寄稿はどれも人柄と人生経験で占められ、
 オリジナリティーに溢れた味わいがある。
 そんな諸先輩方の文章を拝読して元気を頂いたり
 自分の拙い文に恐縮したり。
 しかし、昔から背伸び嗜好、常に年上に憧れている自分が
 「50歳からの未来に/中高年の情報誌」に関われていることはとても光栄だ。
 今月で45になる。今風に云うとMID 40(ミドフォー)。まだまだ未熟モン也

職人さんの取材は、
今回は300種類以上ある和楽器の絃を作る
鳥羽屋」さん。

宮内庁の雅楽の絃は、
ほぼ独占的に「鳥羽屋」さんが作っているそうです。

1850年ごろから製造を始めたそうですから、
かれこれ、160年の歴史がある老舗です。

国の無形文化財選定保存技術者でいらっしゃる
九代目小篠長兵衛(1924年生れ)さんが応対してくださいました。

今は、長男の敏之さんに代を譲っていらっしゃいますが、
弦を作る工程で、一番難しい「合糸」だけは人任せに出来ないと、
未だに毎日、「合糸」の作業を手伝っておられます。

そのほか、連載エッセーも力作ぞろい。

阪神間のジュンク堂書店や芦屋の宝盛館、
大利書店に置いてあります。
どうか、手にとってご覧下さい。(定価¥500)
 
定期購読のお申し込みは、お電話(0797−35−5160)
またはメール(ashiya@nicheclub.jp)で、にっち倶楽部まで!
 
 年間¥2,500(送料込み)