漫画喫茶「サザエさん」

にっち応援団の方が、
1巻から30巻までの漫画「サザエさん」を
貸して下さいました。

そこで、興味のある方が集い、
当時の生活を懐かしんだり驚いたりしようと、
賑やかな会を開きました。

第1巻が発行されたのが昭和21年頃だとか。
サザエさんは、最初の頃、まだ独身だったのですね。
「実は私、結婚して、男の子が生まれました」と
本の中で、マスオさんとタラちゃんが紹介されています。 

カツオ君が、宿題を「しくだい」と言っていたり、
遠足で「水筒の中栓」を川に流したり、
サザエさん夫婦が、マスオさんの出身地名古屋を
訪ねて各地を観光したり、兄夫婦やお姑さんとも
仲良く話している情景が登場します。

「お金がしまってきましたね」などと言う言い方は初めて
聞いたのですが、最近のこの不況は、まさに
「お金がしまってきた」状態というのでしょう。
一家総出で畳をあげて大掃除という
懐かしい光景も出てきます。

この日は、
学生時代に長谷川町子さんの1級下だったという
90歳の女性を始め、サザエさんが大好きな
方々が参加されて、あちこちでクスクス笑いが。
話は、当時の様子からどんどんと発展し、
賑やかなこと賑やかなこと!
おやつを食べながらの楽しいひと時になりました。

現在は、文庫本で売られているようです。
今読んでも、ちっとも違和感なく、素直に笑える
「サザエさん」。 あなたも懐かしい情景に
タイムスリップしてみませんか?

ritz (%ニコ女%)