2009年 秋号の主な取材記事 — 作家 田辺聖子さん登場

秋号(VOL.56)の目玉は、
なんといっても、作家の田辺聖子さんが、
取材に応じて登場してくださったこと。

にっちのバックナンバーと、取材したい旨の思いを込めた
手紙を送ったところ、OKをいただきました。
「芦屋の雰囲気が出てる雑誌」とのお言葉もくださいました。

コロコロと鈴の鳴るような声で、たくさんお話くださいました。
ページの関係で記事から割愛せざるをえなかったのが、
残念でなりません。

先生の語られたことばのうち、私が最も気に入ったのは、

「私、人間ていろんな道を通って生きるけど、
どの道にも『この道抜けられます』って書いてあると思うの 
神様はいつも抜け道を用意して下さっていると思う」

というものでした。

田辺さんへのインタビューが実現したのも、
きっと、神様が用意してくださった
「10年間、よくがんばったね」、
というご褒美なのでしょう。