春号の「百歳の肖像」に登場いただいたのは
竹内 マサ さん。明治43(1910)年生れ。

結婚後、70年芦屋に住んでおられますが、
生れ故郷の四国、西条の方言が会話の端々に出てきて、
とても楽しいインタビューになりました。

要介護5の寝たきり状態から、介護度3にまで回復された
気力の方です。

新聞の興味を持った記事をスクラップブックに貼り、
大相撲の星取表をつけ、〝数独〟に挑戦し、
「もうほんま、たいくつやいうこと ないんですわ」
とおっしゃいます。

年をとってからも、好奇心一杯で社会と結びつく、
その姿勢が、きっと、若さを保つ秘訣なんでしょうね。

明治より92年生きすぎて
 2002年のサッカーをみる

2002年のサッカーワールドカップを見たときの感想を
詠った8年前の和歌です(明治神宮の短歌会で入選)。

さて、今年は南アフリカでワールドカップが開催されます。
マサさんがどんな歌を詠まれるのか、楽しみですね。