書中お見舞い申し上げます。

猛暑の中、各地で花火大会が始まりました。
ダイナミックな打ち上げ花火は、冬よりも、ディズニーランドよりも、
やっぱり真夏に一番良く似合います。

数年前に、世界一と言われるPL花火を間近で見ました。
普通の花火なら、しばらく続けて打ち上がると、
しばしの休息があるのですが、
PLの花火大会では、休む間もなく次々に打ち上がり、
轟音がお腹に響いて怖いほどでした。

年配の方が、
「戦時中の焼夷弾の音や臭いと同じで、
当時を思い出して怖くなった」と
言っていたのが心に残りました。

同じ「火」でも、花火大会のような平和な「火」を
いつまでも見ていたいものだな、と
原爆の日が近付いた今、つくづく思います。