腰痛持ちで、
毎日整骨院に通うサチコ と

登山歴は長く山は大好き、
なのに平地の方がルンルンのナミ と

還暦でテニスを始め、
ダブルスでは後衛に全てをまかせているリツコ と

行きはよいよい、
帰りは右膝痛に悩む ピロコの4人が

「小さい頃から山で育ったので山は好きですよ
今は体重が増えないように続けているんです」と
おっしゃる医師の増村道雄先生のご案内で五峰山に登った

ことの発端は
にっち倶楽部62号の先生の記事。

「五峰山ってどんな山なのかしら
おもしろそうね、登ってみたいね」の思いを伝えると、

「ご案内します一緒に登りましょう」と
先生からすぐ日程の入ったファックスが届いた

さあ、たいへん
「えっ!どんな山?」
「真冬でも体が温まる程のきつい散歩って書いてあるよ!」
「でも、先生は毎朝診療の前に登られるでしょう?」
「参道は傾斜の急峻って、どんなん?」

と、さっぱり見当がつかない。

「前日から雨らしいね、
ま、そのときはおいしいおうどん食べて帰ろ」。

でも当日は晴れて、当然…実行
それぞれに登山者らしい格好をして
おやつとお水は忘れずに参加
(先生は普通に軽装で、お水もなし!
しかも、土曜日で、診療の前に既に登ってらした)

ゆっくりのペースで
先生はいつもの3倍くらい時間をかけて
案内してくださった

記事に書いてあったように
とても素晴らしい山だった

程ほどの距離の山道
頂上から海を眺めると小野市から西脇市まで
その間には滝野の町家が見渡せて
一瞬、東北地方の津波で消えた町の光景
と重なった

天気にも恵まれ
最高に心地よい登山日となった
帰りは、先生のお勧めで
「桜の園」に寄り道
まさに桜の園、美しかった

思い立ったらすぐ実行
楽しい1日だった

増村先生、
お付き合いして下さいまして
どうもありがとうございました

翌日、誰も体の不調の訴えは
ありませんでした
ご報告まで。

(写真は、神戸観光壁紙写真集より
五峰山 光明寺の展望台から見た滝野のパノラマ写真)