編集長とスタッフ1名が、明日、
東北へ旅立ちます。

顔の見える支援ということで、
細々とした支援を続けているのですが、
どのような方々とお近づきになったのか、
お会いして言葉を交わしてこようと思っての東北行きです。

テレビや新聞ではわからないことが、
きっとたくさんあるでしょうね。

そんな話を、103歳の菅谷 藍さん(山形県長井市出身)に話すと、
色紙を書きましょうと請け負ってくださいました。
同じ東北人として、震災後、ずっと、胸を痛められていたとのことです。
現役の書道家の色紙、きっと、歓んでもらえると確信しております。

昨日、出来上がった色紙をいただきに上がったのですが、
「膝に水がたまって、膝が痛い」とかで、
歩きにくそうでしたが、いつものように、
大きな声で話し、全身で笑い、
とっても楽しいひと時を過ごしました。
いっしょにお酒を飲めなかったのが残念でしたが……。

99歳の橋本 武先生も、短冊を書いてくださいました。

 生きるとはこの世に享けし持ち時間
 悔いをのこさず使ひきること
 

テレビや講演会などに引っ張りだこの橋本先生の
まさに真骨頂を現す短冊でしょう。

私たちが届けられるものはこれぐらい。

お金やものの支援はそれ程出来ませんが、
「忘れないで応援してますよ」の気持ちを
伝えられれば、と思っています。