みるくっ子通信「小泉ママのひとりごと」より

梅雨の季節。
じめじめ、むしむしと不快指数も高く、なんか「疲れた〜」って感じですね。
梅雨が終わると夏本番、やっぱり「疲れた〜」って感じかな・・・いやいや夏が始まる前からこれではダメですね。○○代最後の夏、がんばろう!!

ところで、今年の夏は選挙summerですね。国政選挙、市長選、市議補選とトリプル。昔は、誰がなってもどうせ変わらないと、あまり興味を持っていませんでしたが、そんなことはない・・・トップが替わればやっぱり違う、この歳になって色々な経験をして実感します。子どもには、選挙権がありません。「当たり前でしょ」と言われるかもしれませんが、だからこそ大人が、親が真剣に考えなければいけないと思います。現在は未来に繋がっています。だからこそ今をおろそかにできませんよね。
子どもの未来は、私たちの手にあるのです。政治家や官僚のせいではなく、私たち一人一人の自覚にあるのではないかと思います。
富田 富士也氏のご著書(地方議員のためのカウンセリング入門より)に「〜人が最も自分を大切にしてくれていると実感できる瞬間はどんなときだろうか。・・・・中略・・・どうすることもできない避けられない孤独な悲しみに襲われたとき、何が生き直す命綱になるだろうか。それは言い尽くせない気持ちをしっかり聴(リスニング)いてもらえたときである。」とありました。
人間関係がますます希薄になってきた現在。それは、少年犯罪や乳幼児が犠牲となる事件、不可解な事件等の要因となっていると思われる。だからこそ、物や形にしてくれる事以上に、ひとりひとりの話を聴くことを大切にし、心、気持ちに寄り添ってくれる人、逃げずに向き合ってくれる人こそが今必要なトップリーダーではないかと思うのです。

人は話を聴いてもらい受け入れてもらうと肯定感が持てるのです。関わるからこそもてる肯定感。また、肯定感が持てるからこそ相手も肯定できるのではないでしょうか。それは、生きやすさになるのではないかと思うのです。人間関係の希薄化は肯定感の乏しさです。大人として、親としてしっかり耳を傾け、目を開いて我が子のふるさと三田のトップリーダーを選びましょう!!