これもコミュニティレストラン?

コミュニティセンターの近くにインド料理のレストランがあります。
オーナーとは開店時からの付き合いです。私の本業のお客さんだったのが、いつのまにかmy friendと紹介される仲になりました。もちろんオーナーはインド人で、コックさんもインドからきたインド人(アーリア系、ドラビダ系など時々替わる)で、料理は日本人には媚びていません(そこがいい〜)

Lunchを食べながらオーナーから相談を受けることが多いが、彼らは日本語を話せても読み書きが出来ず、手続きなどで困ることが非常に多い。また、色々な情報が不足しているからか、foreigner同士の繋がりが強いようだ。
 夜にこの店を訪ねると、いつでもforeignerがいる。みんなオーナーの友達で、インド人はもとより、オーストラリア、パキスタン、UAE、シリアと様々だ。

彼らは、日本人社会の中でforeignerのコミュニティを自然に作り、その場としてこのレストランで日本で生きていくための情報を交換し合ったり、助け合ったりしている。それでも解決できないことが私に回ってくることがある。日本語がまだわからないインド人の女性が婦人科の病院に行きたい とうのが最近あった。日本人には日常的なことがforeignerにはとても難しい。
 千里やその周辺には大阪大学や他の研究機関がたくさんあり、foreignerが多勢住んでいる。彼らが少しでも日本で暮らしやすいように、情報や支援を提供できる『場』が出来ればよいと思う。そしてその『場』が、日本人との交流の拠点になればより良い。
 千里ニュータウンの空き店舗がそんな『場』として活用できれば、千里のコミュニティーパワーは確実にアップするのでは。